2021-05-27 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
子供たちの心と体と人生を守るためのこういった生きる教育、もちろん、国際セクシュアリティ教育ガイダンスにのっとった性教育も必要だと私は考えておりますけれども、人権教育や道徳教育にも通じるこういった教育が必要ではないでしょうか。
子供たちの心と体と人生を守るためのこういった生きる教育、もちろん、国際セクシュアリティ教育ガイダンスにのっとった性教育も必要だと私は考えておりますけれども、人権教育や道徳教育にも通じるこういった教育が必要ではないでしょうか。
御指摘いただきましたユネスコの国際セクシュアリティ教育ガイダンスは、教育や健康などに関わる政策の立案者が学校内外における包括的なセクシュアリティー教育のプログラムや教材を開発し実践することを手助けをするために作成されたものでありまして、セクシュアリティー教育が行われる中での各国の異なる状況の多様性や各国の教育課程の内容を決定する政府の権限を認めているというように認識をしてございます。
○福島みずほ君 ユネスコが国際セクシュアリティ教育ガイダンスを作っていて、これに基づいて行われている国も大変多いです。是非、国際セクシュアリティ教育ガイダンス、やっぱりジェンダーや暴力、性暴力について、あるいはセクシュアルマイノリティーのことやいろんなこと、ノーと言ったり、自分はどうしたいか、自分を大事にすること含めて、狭い意味の性教育じゃなくてもっと子供たちがいろんなことを知るようにと思います。
○畑野委員 ユネスコが定める国際セクシュアリティ教育ガイダンスでは、プライベートゾーンについて五歳から学ぶこととされています。校則や学校の慣行その他についても述べられておりまして、やはり体の権利を人権の問題として適切に学ぶためには、校則や学校の慣行を見直し、子供の意見を尊重する体制をつくっていくことは大事だと思います。
ユネスコの国際セクシュアリティ教育ガイダンスでは包括的な教育として取り扱っております。是非御検討いただきたく思います。 配付資料の一枚目でございます。 他の議員からも既に御指摘があったトビタテ!留学JAPANに関連する質疑でございますけれども、私も、このトビタテ!留学JAPANの留学プログラムに参加をして日本人から性暴力を受けたという女性と話をさせていただく機会を得ました。
その養護教諭の先生方から伺うと、性の問題で痛め付けられて苦しむ高校生などがいらっしゃるということで、ちょっと三番の方に移りますけれども、ユネスコなどが作成した国際セクシュアリティ教育ガイダンスでは、九歳から十二歳で意図しない妊娠を避ける基礎知識、十二歳から十五歳では緊急避妊薬を含めてより具体的な方法を教えるよう提起しています。
また、国際スタンダードである国際セクシュアリティ教育ガイダンスが取り入れられていない理由としては、日本では日本独特の文化があるからというふうなことも聞いたことがあります。
実際に、包括的性教育の国際セクシュアリティ教育ガイダンスの中でもそのように記載がされておりまして、クラス単位での実施ということになりますと、ただ、一方で講師への負担が大きくなるということもありますので、こちらとしても、その対応できる人材のより多くの育成であったりとか、先生方との密なコミュニケーションであったり、先生との連携した授業づくりというのが今後求められると思っております。
続けて染矢参考人にお伺いをするんですけれども、国際セクシュアリティ教育ガイダンスについて御紹介をいただきました。このガイダンスがジェンダー平等とか多様な性の在り方など人権教育について性に関することを幅広く学ぶものだということで、この考え方が非常に重要だなというふうに感じたんですね。
国連の教育科学文化機関、ユネスコでは、二〇〇九年、各国の研究成果を踏まえて、WHOですとか国連合同エイズ計画、国連人口基金、そしてユニセフと協力して、性教育の指針、国際セクシュアリティ教育ガイダンスを発表しております。五歳から十八歳を四段階に分けて学習内容を提示をしております。その中で、性的な接触にはお互いの同意が必ず要るということの理解が重要ということも書かれております。
国際セクシュアリティ教育ガイダンスについては承知しているところでございます。 児童生徒が学校における性に関する指導を通じて性に関し正しく理解し、適切な行動がとれるようにすることは非常に重要であるというふうに考えております。 このため、学校においては、体育、保健体育、特別活動を始めとして、学校教育活動全体を通じて、発達段階に応じて性に関する指導を行うことといたしております。
一方、世界では、ユネスコ、WHOなどが、性の多様性を重んじ、子供や若者が性的、社会的にも責任ある判断と選択ができる知識とスキル、価値観を持つことを目的に、国際セクシュアリティ教育ガイダンスを作った。このガイダンスでは、五歳から十八歳を四段階に分けて、テーマごとに各年齢、学習目標を示している。
○国務大臣(根本匠君) 委員の今御紹介、御指摘の性教育ガイダンス、これは国の教育政策担当者向けに作られたものと承知をしています。今、その活用などについては、文部科学省において慎重に検討するというお話がありました。 やっぱり委員御指摘のように、性感染症の予防の観点からは、正しい知識を普及啓発する、これが非常に重要だと思います。
このように有用性があると実証されているこの性教育ガイダンスを使って積極的な性教育を行うべきと思いますが、少なくとも、これ日本語版が出版されていない現状を考えると、せめて日本語訳を作るべきと考えますが、文科省の考えはいかがでしょうか。
私、ヒアリングの後、改めて、ユネスコが作成した「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」というものも手にとって見てみました。